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    Tenement Museum

    • 2015.08.21 Friday
    • 00:54
    Lower East SideにあるTenement Museumに行ってきました。

    Tenement(テネメント)とは、Tenant + Apartment が語源になっているつまり賃貸アパートのことです。でも、テネメントと聞いてNYの歴史を知る人が思い浮かべるイメージは、「貧しい、衛生状態が悪い、底辺の暮らし」です。これは、かつて1860年頃〜にNYに移民として渡ってきた人々が一軒のテネメントにひしめき合って暮らしていたことからきています。



    その後移民法の改正や、テネメントを含む住居法の改正などを経て 人々の暮らしは移り変わり、やがてテネメントも取り壊されていきました。Tenement Museumでは、1935年に住民たちが立ち退いたあと放置されていた97 Orchard Streetに建つテネメントを当時のまま保存し、ガイドツアーで一般に公開しています。

    ここを訪れる前に、ニューヨークの移民の歴史に関する本を読みました。

    The New York Immigrant Experience  by Randi Minetor
    National Book Network  $14.95

    移民の歴史を学ぶにつれ、移民たちが今のアメリカを、とりわけ「人種のるつぼ」であるニューヨークを造っていったのだということを理解することができました。 祖国を離れ、ある人は新天地に大きな夢を持って、ある人は逃れるように 海を渡ってニューヨークにたどり着いた。この地で貧困に喘ぎながら生きた人や、かたや成功して富を築いた人。ニューヨーカーたちの祖先。

    なぜニューヨークにはリトルイタリーや、チャイナタウンがあるのか。なぜエリアが違えば国が違うのかと思うくらいに様々な文化が息づいているのか。それでいてなぜニューヨークではどんな人種の人も溶け込んで町の一部になって暮らしていけるのか。そのわけがわかった気がしました。

    Tenement Museumでは今回、いくつかあるツアーのうちHard Timesというツアーに参加しました。(ツアーはいずれも少人数グループ。チケットの事前予約購入をお勧めします。)

    1860年代にこのテネメントに入居していたドイツ系ユダヤ人家族と、1900年頃に住んでいたイタリア系カソリックの家族の物語と暮らしぶりを実際のテネメントの建物の中でガイドが語ってくれます。おきなき家の子供たち(13歳と15歳)も参加し、とても興味深く面白かったと言っていました。

    移民の歴史を知ると、観光でエリス島や自由の女神やブルックリンブリッジを訪れるときも 新たな発見や感慨があるのではと思います。私にとっては3回目のニューヨーク生活。今後様々な場所を訪れるときも、色々なものを食べたり買ったりするときも、その裏の物語をもっと知りたいと思います。
     

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