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- 2019.07.08 Monday
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今日12月22日は今年最後の登校日。
来週はクリスマスもあり、1月1日まで冬休みです。
娘の English Literature 英文学 のクラスでは、1920年代のイギリス文学を学習中。
年末のクラスパーティーには伝統的なイギリス菓子のスコーンを持っていきたいとのリクエストがありました。
娘はちゃっかり私の数あるレシピブックの中から English Scone with Cranberries and Pecans というページを見つけてきて、「これ作って〜♬」と頼んできます。
材料が家に揃っているのもチェック済み。
スコーンならばそれ程時間もかからずに作れるのでまあいいか。
スコーンは、生地のこね加減や焼き加減がポイントです。
こねすぎるとどっしりと重くなってしまうし、焼きすぎるとパサパサに。
今回のレシピは、生クリームがたっぷりと入っているのでしっとりと美味しく焼きあがりました。
ドライクランベリーとピカンナッツ入りのイングリッシュ・スコーン
クラスパーティーでみんながつまみやすいように小さめサイズに焼き上げて。
ドライクランベリーの自然な甘みがいい感じ。
上にトッピングしたDemerara Sugar 粒の粗い砂糖(ザラメ)が食感も良く美味しく焼きあがりました。
このままだとアメリカの高校生には「地味〜〜」なお菓子なので、ハチミツとオレンジピールを混ぜたクロテッドクリーム(やや甘めに仕上げた)と一緒に学校に持参。
さて評判はいかに??
余談:
それにしてもうちではオーブンが大活躍。
日本でもマンションを購入する時に、「食洗機は無くていいから、オーブンはこだわる!」と言って大きめのオーブンをつけてもらいました。オーブンは東京のマンションでも頻繁に使用していました。
アメリカに来て、キッチンにとっても大きいオーブンがついていて、これが使えるのが楽しくて仕方ありません。
(ちょっと電気代は気になるけど? レッスンで連日のようにオーブンを使うので、電気料金が上ったとパパに言われました。ははは。)
友達が「オーブンは使ったことがない、鍋の置き場所になっている」
なんて言うのを聞くと、「え〜、なんで!もったいない!!」とつい言ってしまいます。。。。
JUGEMテーマ:手作りお菓子
アメリカでは、お世話になった方にちょっとしたギフトを贈る習慣があります。
特に年末のこの時期は、クリスマスのプレゼント熱も最高潮で あっちでもこっちでもギフトを贈りあっている感じ。
マンションの管理人さんや、新聞配達夫、ガーデナー、清掃局の担当者などにもささやかなプレゼントやお金を贈るのが慣例。クリスマス・チップと呼ばれるこの贈り物は、ちょっと出費はかさむけれど日頃の感謝を伝えるのにはとても良い習慣だと思います。
(マンハッタンのアパートメントに住んでいた時は、高層マンションだったのでスタッフも数が多く40人ほどにそれぞれチップを渡すことになって結構な出費でした。)
今年は娘が高校の12年生(日本で言えば高校3年生。最終学年。)で、大学へのアプリケーションに必要な推薦状などを数人の先生方に書いていただいたりしたので、そのお礼にとお菓子を渡すことにしました。
学校側は過剰なギフトのやり取りは禁じているのでこのぐらいの感じがちょうど良いようです。
特にお世話になった先生には、卒業の時にまた改めてお礼をしようね、と言っています。
それから、息子が学外でお世話になっている剣道の先生たちにもお渡しすることにしました。
と言うわけで昨日はお菓子作りに忙しく。
ミニサイズのパウンドケーキを8個、Candied Pecanを1pound、そしてRugelachも作りました。
こちらはCandied Pecan。ピカンナッツに卵白、砂糖、塩、スパイスをまぶしてオーブンで焼きます。
カリッと甘じょっぱい味はスナックやお酒のおつまみにもぴったり。
パウンドケーキ
パウンドケーキは、なんども作って「黄金比」と言えるレシピにたどり着いた自信作。
洋酒漬けのドライフルーツがどっさりと入っています。
Rugelachは先日ベーキングレッスンでも作ったばかりだったので、作業もスイスイ。
ナッツとドライクランベリーを入れて作りました。
パウンドケーキもきれいに透明のシートで包み、裏には材料を記したラベルを貼りました。
誰かにお菓子を差し上げる時には、アレルギーの心配や宗教上食べられないもの、好き嫌いなどもありますので材料を明記することを心がけています。
自家製お菓子の詰め合わせ、喜んでいただけるかな?
甘いものやお菓子が苦手でも、まあもらって悪い気はしないよね、と前向きに考えています。
ある程度日持ちのするものばかりなので、クリスマスで人の集まる時に活用していただくということもできるでしょう。
JUGEMテーマ:手作りお菓子
クリスマスが近づいてきました。
家の中にもあれこれクリスマスの飾りをしていますが、先日自作した玄関のリースは陽当たりがとても良い場所に吊ってあったためか、少し乾燥して枯れてきてしまっています。
そうしたらちょうど良いことにパパの会社の方から、生木のリースをいただきました。
贈答用の品物なので、大きくて厚みもしっかり!!
袋を開けたら、モミのとても良い香りがします。
そこらへんのお店で売っているリースの3倍ぐらいの厚みがあります。
ちょっと悲しい感じになっていた玄関のリースを外し、代わりにこの大きなリースを飾ることに。
自作のリースもまあなかなかの出来とは思っていたのですが、こうして比べると負けてますね。。。
来年はこのボリュームを目指して作ろう。。
飾りを付け替えて(たくさん付け足して)ゴー☆ジャスなリースが出来ました。
今年は赤、白を基調に賑やかな感じのリースになりました。
ちなみに昨年は、ブルー系のリボンなども使ってこんな感じでした。↓
つける飾りによって色々な表情が出せるのが手作りリースの面白いところ。
来年は、綿花や木の実を使ったナチュラルなリースにも挑戦してみたいと思っています。
12月のアメリカン・ベーキング教室では Rugelach を作りました。
ルゲラチェ ではなく、ルガラー [ˈrəɡələKH] と発音します。
Jewish ユダヤのお菓子で、クリームチーズを使った生地の食感はパイとも違う、クッキーとも違う。
中身にはジャムやナッツ、ドライフルーツの他にお好みでチョコレートや芥子の実ペーストを入れたりしていろんなアレンジができます。
なぜ12月のお菓子にルガラー Rugelach を選んだかというと、
ちょうどこの時期にユダヤの祝祭日であるHanukkah ハヌカがあるからなのです。
12月というとすぐクリスマス、と思ってしまいますが 様々な国や宗教の文化が混在するニューヨークでは、ユダヤのハヌカもとても大切な祝祭日として位置付けられています。(ニューヨークは特にユダヤ人が多い州/都市でもあります。)2017年のハヌカHanukkahは12月12日の日没から20日の日没までの8日間。
本来はハヌカの時は油を使う料理やお菓子を食べるのですが、ベーキング教室の題材としてはちょっと扱いにくいので(ジェリードーナツという案もありましたが)年間を通じて食べられているルガラーを紹介することに。
レッスンの時には ハヌカの歴史、伝統行事、お祝いの仕方などについてもご紹介します。ちょっとHanukkah通になれますよ。
さて、このルガラー、作る時にはクリームチーズの入った生地を伸ばして
そこに具をのせてくるくる巻いていきます。
丸太やロールケーキのように細長く巻き上げる方法と、三角形に切った生地をを巻いてクロワッサンのように三日月型に仕上げる方法とがあります。
今回は三日月Crescent形に作りました。
まずは生地をピザのように丸く伸ばし、そこにジャム、スパイスシュガー、ナッツ、ドライフルーツを載せていきます。この工程もピザ作りみたいですね。
次にピザカッター pizza wheel を使って、生地を12等分に切り分けます。
そしてこの1/12を大きい端からくるくると巻いて三日月形に。中身をこぼさないように巻き込んでいきます。
巻き終わったものを天板に並べ、塗り黄身をしてスパイスシュガーを振ります。
ちなみにこの写真のものは、ナッツ&ドライフルーツではなく、チョコレートチップのバージョン。
試食用に味を変えたものも作りました。
オーブンに入れて焼けばこの通り。ミニクロワッサンみたいですね。
ケーキスタンドやおしゃれなお皿にでも盛りつければ、とても可愛いらしいお茶菓子に。
一口サイズで常温で美味しく食べられるので、持ち寄りにもぴったりです。
レッスンでは、ハヌカにちなんだ柄のナフキンなども使って演出。
ピザみたいに伸ばして切ってくるくる巻く作業をレッスンの時に皆様に実際にやっていただきました。
ワイワイと賑やかに。お子さんと一緒にやってもとても楽しいと思います。
中身は工夫次第で、甘さ調節もしやすいです。
試食では「美味しい!」「すぐ作りたい!」と大好評でした。
パイの生地に比べると、滑らかで柔らかく扱いやすい生地なのでぜひチャレンジしてほしい一品です。
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アメリカンベーキングのレッスンを毎月開講しています。
毎月 平日午前開催
Scarsdale, NYの講師自宅にて
参加対象者:日本人のご婦人たち
レシピは英語ですが、日本語で解説しながら調理をいたします。
試食&お茶の時間には、お菓子にまつわる歴史や裏話もご紹介します。
英語とお菓子作りとアメリカの文化をいっぺんに楽しく学べる教室を目指しています。
ご興味のある方は、ブログのコメント欄から または右上のメールアイコンを使ってご連絡ください。
コメントは私が承認するまでは画面には表示されません。個人情報が記載されている場合は公開はいたしません。
これまでに作ったお菓子:
1月/Old Fashion Apple Pie 2月/Molten Chocolate Cake 3月/Irish Soda Bread, Guiness Cupcake 4月/Easter Icing Cookies 5月/Lemon Square, Salted Peanut Chews 6月/Pineapple Upside-down Cake 8月/Key Lime Pie
9月/Layered Carrot Cake 10月/Old Fashioned Apple Pie, Halloween Cupcake 11月/Pecan Pie
JUGEMテーマ:手作りお菓子
12月に入ると、街のあちこちにはクリスマスのリースや電飾が飾られます。
我が家のお向かいさんも、家の前にある大木にキラキラのライトを付けて(ご主人が高梯子に上ってせっせと週末に取り付けてくれます)一気に気分も盛り上がります。
実はこのツリー、お向かいさんのリビングの窓からよりも 我が家の窓からの方がよく見える。おかげ様で毎年きれいな景色を楽しませていただいています。
そしてこの時期によく見かけるのが、「ツリー搭載車」と「トナカイ車」。
トナカイのような飾りを取り付けた自家用車。可愛いですね。正面には赤い鼻も付いています。
「ツリー搭載車」は、クリスマスツリーを買って帰る時にこんな風に↓車の屋根に載せている車のこと。
これは結構大きいツリーですね。
我が家ではツリーは飾らず、毎年生木のリースを作って飾っています。
今年はお友達も誘って一緒にリース作りをすることになったので、材料を買いにStew Reonald'sと言うお店にいきました。
こんな風に、ツリーやリース、その他のモミの飾りがたくさん販売されています。
が、私はあえて出来上がったリースは買わずに自作するために「切り落としモミの枝半端もん」が束になったものを買って帰りました。小さめのリースなら2つはできるかな?と言う分量で$7.99
Stew Leonard'sはお肉が美味しいので、よく買い物にきます。
この日はサンタさんも店頭にいましたよ〜。(人形です。)
リース作りは、土台の針金にもみの枝を適当な長さに切ってワイヤーで留めていきます。
あとは好きな飾りを付けて、リボンを付けたらできあがり。
お友達と4人で2時間ほど作業をして、こんなリースができました。
モミの枝以外の材料は、外してまた来年も再利用できるので経済的。今年は赤、白、シルバーで。
白いドアに白いリボンはちょっと地味かな〜?と思ったので、あとでリボンだけ赤に変えました。
残った枝でもう一つリースを作って家の中にも飾りました。